1本の木に段板を乗せた階段/スケルトン階段
わが家の階段は、スケルトン階段。リビングからオープンに繋がっています。
9年前、作業途中。
1本の大きな木から大工さんの手によって切り出された土台。
年輪がくっきりと。
綱渡りのように土台を上り、上からぱしゃり。
横から。美しき直角。
一段一段に段板が乗ります。
完成。
1本の木の土台、自然の中で育った大木、同じ木はありません。
「木が暴れる」、反ったり、割れたり。
しっかりと乾燥した木を選んでいても、こればっかりはわからない。
数ヶ月、1年後に暴れるかもしれない。
そんな無垢の短所をきちんと理解した上で、この階段をお願いしました。
もちろん、暴れてしまった時の対策の提案はきちんとあったので安心して。
その結果。9年経った今。。。暴れることはありませんでした!
2年目くらいまでは、冬の乾燥する季節になると、
パキッ!パキッ!と割れるような音があり、ドキドキしましたが。
大工さん、設計士さんに感謝でいっぱいの大好きな階段です♩