蜜ろうワックスでテーブルのお手入れ/未晒し蜜ロウワックス
わが家のダイニングテーブルは、ナラの無垢材。
13年前、転勤で引っ越しが決まったときに、それまであり合わせで使っていた
テーブルは処分し、引っ越し先で新調したのがこのテーブル。
表参道の家具蔵で。
天板と脚の形状を選んで作ってもらいました。
13年使っていると、塗装がはがれ傷やカサつきが目立ちます。
面白いのが、席ごとに差があること。↑
左上から時計回りに、娘、私、夫、息子の席。
息子の席のダメージ。。。どういう扱いをしているかよくわかります、笑。
普段は食事の前後に布巾で水拭きをするだけです。
ワックスでのお手入れは、13年間のうちここ数年で2回ほどだけ。
家具蔵のテーブルは、傷などが気になれば、削り直しをしてくれます。
購入時にそのお話を聞いて、傷や輪染みなど無垢の扱いにあった
不安が飛んで、すごく気が楽になったことを思い出します。
今は、不安に思っていたのが嘘のように、傷などを楽しみたい気持ちが♩
それぞれの席に出る個性、なんておもしろい!
家族の日々の積み重ねが、思い出としてかたちに残るのだから。
メンテがまだ必要ないころの写真を探してみました、9年前。
西日が強く当たってわかりにくいですが、カサつきなどはほぼ感じません。
前置きが長くなりました。
傷など、そのままを楽しみたいけれど、木はきちんと労ってあげたい。
ということで、蜜ろうワックスでカサつくテーブルのお手入れを。
未晒し蜜ロウワックスと使い古しの布。(今回は靴下)
テーブルはきれいに拭いておきます。
バター状のAタイプとマーガリン状のCタイプがあります。
うちでは、伸びがいいCタイプを使っています。
布につけてテーブルに伸ばしていきます。
伸びがよくすーっと入っていきます。
使用方法に「一度塗りで仕上げる」とありますが、
カサつきが気になるところは重ね塗りをしています。
最後にから拭きをしておわり。
ツヤっとしっとり。
全体が明るくなりました。
木も喜んでくれているかな。
息子の席もツヤっと。
お手入れをきちんとしながら、これからも経年変化を楽しんでいこう!
いつも楽しみに読ませていただいている、ことすむさんのブログ。
先日、蜜ロウワックスでのお手入れのことを書かれていました。
すっかりズボラになっていましたが、お手入れのきっかけをくださって感謝!勝手にすみません!