成長に合わせて変化するこども部屋は・・/8年経ってカーテンで間仕切り
家を建てるときに、限られたスペースであればあるほど悩むのがこども部屋の間取り。
こどもの数に合わせて部屋を作ることができれば、悩みどころは内装だったり、
楽しそうなことに進むことができるのだけど。。。
わが家のこどもはふたり。兄と妹の異性のきょうだい。
異性というのもまた悩みどころ。と言ってもスペース上選択肢はないに等しいのですが。。。
打ち合わせで提案してもらったのが『成長に合わせて間仕切りする部屋』。
幼いうちは一部屋で、成長に合わせて壁を付けて二部屋にするというもの。
仕上がったのが、それぞれに窓がついた左右対称の7畳ほどの広さの部屋。
(仕切ると一部屋3.5畳ほどのコンパクトな部屋に)
新築当初は入り口のドアも付けないでオープンに。コストダウンが本音。。。
このオープンさがこども達にはよかったらしく、ドア枠の柱を巻き込んで遊ぶことも。
8年経って、今。
ふたりのこども部屋として使うことはやめました。
壁がつくはずだったこども部屋は、壁ではなく、カーテンを付けました。
半分は予定通り息子の部屋に、残り半分はウォークインクローゼットという名の物置に。
娘の部屋は夫婦の寝室に、夫婦はロフトへ。。。
カーテンレールは、タチカワのエモート16のマットシルバー、プレーンフィニアル。
マットの質感がシンプルでカッコ良いです♩
カーテンは、IKEAのLENDA。レールに通してそのまま使えます。
140cm×250cm×2枚、洗濯で4%ほど縮んで、部屋のサイズにぴったりに!
このカーテンレールは、ブラケットにレールを乗せる形で固定しているので、
簡単に移動させることができます。
それを有効活用しない手はない!ということで、予定通り真ん中の梁と
部屋の3/4の位置にある梁、二箇所にブラケットを取り付けました。
真ん中で仕切って3.5畳はどれくらいの広さか。。。
ミドルベッド(下には無印の衣装ケースを6つ入れて収納確保。普段使わないスーツケースなども)
と、勉強机を置いて、ひとり分の布団が敷けるくらいのスペースがあります。
わが家の息子は基本的に物欲がなくものが増えないので3.5畳で十分!ですが、
壁面収納などをうまく使えば一部屋としては狭すぎる!ということはないと思います。
季節や来客に合わせて、カーテンを移動させています。
最近は、3/4でゆったり広く使っています。
物置、カーテンの向こうは、洋服ダンスと無印のユニットシェルフにストックなどを。
ドアも付けないまま8年、こちらもカーテンの簡易ドア。
間仕切りと同じIKEAのLENDAを加工して突っ張り棒に。
手軽に気軽に扱いやすいカーテンの間仕切り、選択肢の一つにいかがでしょうか。