初めてのわらび〜「灰」でアク抜き〜ポン酢炒め/田鶴濱守人さんの片口
露店の八百屋さんで生のワラビを初めて買いました。
「ここで下準備してあげるから、あとはお湯に浸けるだけでいいよ。」
おじさんはそう言いました。なんか簡単そう。。。
初めてのワラビのハードルをぐんと下げてくれる言葉でした。
その場で、固いところを包丁で落としてくれて、
ビニール袋にワラビを入れ、灰をガバッとふりかけてくれました。
そして「帰ったらお湯に浸けてね。」と。
バットにワラビを並べて。
お湯を沸かして。
バットに注ぎ入れます。
このまま一晩、置きます。浮くときは重石を。
翌朝。アクが出てますね。
水で洗い流して、すぐに使わないので水に浸けて冷蔵庫へ。
半日置いて、夕方。
カットして。
ごま油でさっと炒めます。
ポン酢を回し入れて。
ジュワッと香ばしいいい匂い。
かつお節をかけて完成。
田鶴濱守人さんの粉引の片口に。
和食がよく似合います。
少しの歯ごたえとぬるっとした食感、素朴なおいしさ。
八百屋のおじさんのおかげで、春の味を楽しめました♩
ごちそうさまでした!